BOUCHONでお腹いっぱい!リヨンの名物料理を食べよう
こんにちは!現在祖父の七回忌で大阪に一時帰郷していますsenaです。
仕事がある為たった4日間...。でもやっぱり実家は最高!
ご飯が美味しい!コタツがある!少し何でも甘えられる!笑
コタツでぬくぬくとしている甘々なスタイルで大阪からお届けします。
今回はフランスの第2の首都、リヨンへ行ったら必ず行くべきの
リヨン独特な形態レストラン、BOUCHON(ブション)についてです。
BOUCHON(ブション)とは?
リヨンには BOUCHON(ブション)と呼ばれる
独自のタイプの料理店が数多くあります。
これは庶民的な大衆食堂を指すのですが、使われる食材には肉料理の中でも
内臓であったり、耳や鼻の部分等、珍しい部位がよく使われています。
昔労働階級であった人達が、お手頃な値段で沢山美味しい食事が食べれる様に
ブションは生まれたのだそう。
ブションを提供しているお店が分かる目印がある?
BOUSHONの形態をとるレストランの扉には、この様に独特なロゴがついています。
これは「オータンティック・ブション・リヨネ」(Association de Défense des Bouchons Lyonnais)といって、昔ながらの伝統的なブション料理を出すお店のみに認定として貼る事が出来るマークなんです。
家庭的で美味しいブションのお店 Au Petit Bouchon Chez Georgesへ行こう
今回はAu Petit Bouchon Chez Georgesを訪問してみました。
中は色調がとても暖かく、アットホームな雰囲気です。
飲み物はロゼワインを頼んでみました。
ちなみに奥にあるおつまみの様なものはグラトンといって豚の脂をさらに揚げたもの。
カロリーの化け物なのですがこれがまたお酒に合う憎い味付けなんです...!
tokuhain.arukikata.co.jp
前菜は豚肉のあらゆる部分を使った料理から。
マリネの様な少し酸味のある味のものが多く、右手前のレンズ豆を添えて頂きます。
左手前はアキレス腱を使ったもので食感がコリコリして面白いです。
奥の右が牛の鼻の部分で、左は忘れてしまったんですけど多分ソーセージかな?
これらが大きなボウルに入って運ばれてきます。
これは自分の分を取り分けて頂くスタイルなのです!
大皿にのって前菜が運ばれてきます。ここから自分の分を少しづつとって頂きます。
初めての食感や味つけにワクワク。ワインやスパークリングととても合いそう
この様に自分の分を取り分けていただきます。
全体的に酸味のある味付けで、前菜なのでサッパリとした味でした。
この際とりすぎに注意です!何故ならテンションが上がってとりすぎてしまうと
私の様に後々お腹いっぱいになってメインやデザートが十分に食べられなくなるから...
メインのお料理がやってきました。ブションの代表的なお料理のひとつ
牛の胃袋のカツレツタブリエ・ド・サプール(Tablier de sapeur)です。
食感は弾力があり、同時に中はプルプルとした面白い食感で外側はサックサクです。
ハーブでしっかり味付けされていて、満足感があります。
メイン料理と一緒に頂く野菜のソテー盛り合わせです。
これが良い感じにバターと塩で味付けされていて、
ジャガイモが大好きな私は沢山食べたかったのですが、
もうこの頃にはお腹が一杯すぎて、完食はさすがに無理でした...。
オナカイッパイ
デザートはシナモンがたっぷりのった温かいリンゴのコンポート、
キャラメルアイス添えです。
ただ丸々りんごが一個どーんと鎮座しているので満腹な私には量が多すぎて...
お味はシナモンが効いてて大人のデザートといった感じですね。
リヨン名物トラブール(建物内通路)がここにも
トイレへ行くとこの様にまるで中世のお城の中の様な裏口が広がっていました。
これもリヨン名物のトラブール(リヨンの建物内に良く見られる建物内通路)です。
そのことについて書いた記事はこちら
トラブールについての記事はこちら
中はとても涼しくて、ここだけまるで時間が止まってしまった様な
そんな気配を感じます。
まとめ:美食の街リヨンでたっぷりと名物料理を堪能しよう
リヨンは美食の街というだけあって、有名で美味しいレストランが
沢山あると言われています。
ついついお店選びに迷ってしまいますが、
一度このブション形式のレストランを訪れてみてはいかがでしょうか。
私はお昼の時間帯に訪問したのですが、現地在住の方々が次々と来店して
気さくに話しかけてくれて、ここはとってもアットホームなお店でしたよ。
ではここまで読んで頂き、ありがとうございました。