ブリュッセルの中にあるスタイリッシュな日本食レストラン「Little Tokyo」へ行ってみよう
ベルギーの首都ブリュッセルの中にも日本食レストランは一定数ありますが、その中の多くは現地の方々や日本人以外のアジア系の方々が運営しているお店が多いですね。
今回は日本で馴染みのある本当の日本食とは少し違いますが、現地向けにアレンジされた日本食を提供するモダンなレストラン、リトル東京へ行ってみました。
場所は人気なレストランが軒を連ねるイクセル地区の中にあります。
近くにはラーメン屋さんYAMATOもあります。
中はアジアンテイストの照明が吊ってあったり、入れ墨のおじさんの絵が壁にポップに描かれていたりと現地の人視点から見た日本のイメージが反映されています。
清潔感がありとてもお洒落な店内です。中は現地の若い人達で賑わっています。
Little Tokyoで定番の日本食を頼んでみよう
ビンチョウマグロとホタテの6貫のお寿司セットは14ユーロ、唐揚げは10ユーロ。
人気のレストラン地区だけあって少し高めの設定ですね。
ベルギーや他のヨーロッパの国では時々、お店によってお寿司をスターター(メインの料理に入る前の食欲増進、アペリティフ)として扱っている場所もあります。
日本ではお寿司はメインとして食べる私達にとってはそこが文化の違いなので面白いですね。
本日のアペリティフのお寿司はホタテとビンチョウマグロ。どちらも肉厚で食べ応えがありました。
ビンチョウの上には緑に着色した飛びっこが載っています。
ホタテの上に乗っているのは何かの植物?海藻?プチプチしていて面白い食感でした。
シャリが結構大きめなので、これだけでもお腹が膨れます。
唐揚げは揚げたてで衣がサクッとしていて、下味もしっかりついているのでとても日本の居酒屋で食べる唐揚げの味に近いです。
ソースはワサビのクリームですがつけなくても美味しく頂きました。。
MISO RAMEN!味噌ラーメンをオーダーしてみた
メインはミソカツラーメンにしました。16.50€(2100円程)
名古屋の味噌カツの様な濃いめの味をイメージしていたのですが、ミソの味は蓮華の中のスープを見てもらうと分かるようにかなり薄めです。
熱さも現地の人に合わせて熱々というよりかは若干ぬるめです。
カツは衣がカリッと揚がっていて、お肉は脂身が少なめのジューシーな赤身でした。
日本で馴染みのあるラーメンというよりかは、こちらのアレンジラーメンとして食べた方が良さそうです。
デザートと一緒に。締めはやっぱりコーヒー
デザートは日替わりメニューの抹茶のムース(値段忘れましたスミマセン)にしました。
上にベリーとキャラメルソースがかかっています。
隣の現地の人が食べていて、何か気になったので聞いてみたら
美味しいけど重たいわよと不敵の笑みで返されましたが2人でシェアしてみました。
確かに甘いですが、思ったよりも優しい甘さです。上にかかっているソースが甘酸っぱいおかげで飽きません。
でも確かに結構なボリュームなので、色々食べた後にこれを1人で食べようとするとキツいかも...
例え日本食であっても最後は皆んなコーヒーで締めるのがベルギー流。
これが意外と良い締めになるんですよね。お腹が落ち着きます!
まとめ
今回はビール一杯に2人シェアでお寿司、唐揚げ、デザートと、1人一杯ラーメンと食後のコーヒーで1人5000円-6000円程でしょうか。
Little Tokyo は沢山のレストランが立ち並ぶ地区に位置し、雰囲気もとても良い中日本食を楽しむ事が出来ます。
ただ本当の日本食を食べたい!という目的だと、お値段的にも少し違うのかもしれません。
あくまで現地の人達に人気の洗練された日本食レストランです。
日本語は通じませんが英語は通じます。
ランチ営業もやっていてランチはリーズナブルに食べる事が出来ます。
是非異国の日本食や雰囲気を味わってみたい!という方は如何でしょうか。