錦糸町で回らないお寿司を。「龍月 SUSHI」(To do 100)
先日「人生でやりたい100のこと」で欲望だらけの記事を投下しました。すると偶然それを見ていた神様が「連れてってあげよか?」と鶴ならぬ、天から神の一言が降ってまいりまして……!
なんとリストの内のひとつ「回らない高級なお寿司を食べる」を叶えてくださる神様が現れたので、お寿司を食べに連れていってもらいました。……!
錦糸町の隠れ家お鮨屋さん「龍月 SUSHI」
龍月さんは大きなパチンコ店が入ってあるビルの6階にあります。一見パチンコ店へ入る入り口から入ってしまいがちですが、そこからだとエレベーターへ行く道が分かりづらいので、最初は少し分かりづらいかもしれません。
大通りから少し外れた路地側にエレベーターがあるので、そこからだと直接6階の龍月さんへ行くことができます。
6階につくといきなり「え?!こんな感じなの??」てなるような急に超おしゃれな場所が出現します。外観はパチンコの建物ですからね……。ギャップがすごい。
お店があるフロアは証明が暗く、なんだかラグジュアリー感のある雰囲気です。すぐエレベーターを降りたところに受付の方が待機していて、予約の名前をいうと案内してくれました。
先付けはツブ貝の煮つけとアサリのしぐれ煮
煮汁がよく染みてる。胃の食欲を良い感じにひきだしてくれます。
ちなみにここは、お鮨とシャンパンの組み合わせを推しているみたいですのでシャンパンを頼んでみました。シャンパンにお鮨なんて贅沢すぎて、明日世界が終わってもいいと思いましたが、次の日もおいしいものを食べた余韻で幸せだった。
冷たい茶碗蒸し
のどごしが良くて食欲がない時でもすぐ入れそうです。
おつまみの次は、とうとうお待ちかねのお鮨!
帆立(ほたて)
甘くて濃厚……!
鰯(いわし)
生の鰯が大好きです。脂がのっていてしょうゆ漬けの葱との組み合わせが最高です!
かますの炙り
炙ることで芳ばしくなり、身はプリプリでした。
平目(ひらめ)
赤身
ねっとりしてて肉厚でした!
白いか
炭の塩とすだちがかかっています。いかと柑橘類の組みあわせがさっぱり。
生しらす。
爽やかに口の中で磯の香りが広がりました……!
ノドグロの炙り
初めて食べた時、おいしすぎて頭にガツンと衝撃を受けたノドグロの炙り。脂ののりが最強な上でまるでお肉のようなジューシーさ。できることなら毎朝食べて1日スタートしたい。
煮あなご(塩・たれ)
煮穴子は半分に切って、塩とタレの両方を握っていただきました。どちらも甲乙つけがたい味です。ふっわふわ!
カウンターはこのような雰囲気です。枡のなかに、手の汚れをふきとれる手ぬぐいが入っていてフォルムがなんだかかわいらしいです。
お店があるフロアは、写真で見るとこのようなおしゃれ空間になっています。地下は個室もあるラウンジが利用できるそう。
錦糸町は夜のお店が多いエリアもあるので、同伴やアフターにも使われてそうな雰囲気でした。(概に何組かそんな雰囲気の方たちが来ていました。)
普段はなかなか食べられないお鮨ですが、ひとつひとつ丁寧に握っていただき、お皿の上にだされる感覚は新鮮で良いですね。貴重で幸せな体験ができました。連れていってくださったTさん、ごちそうさまでした……!
自分ひとりでは、回らないお鮨屋さんを行くのはまだまだ先になるかもしれませんが、でも何かお祝いの日にいつかお金を貯めてまた行ってみたいです。