ブリュッセルのオーガニックマーケットで現地の人の暮らしを覗いてみよう
4月を迎え、もう世の中は春ですね。
東京も桜は散り始め、葉が息吹いてきましたね。
私は今、学校のインターン真っ最中でとあるお寿司屋さんで働かせてもらってます。
日本中から人が集まる東京では、多くの新社会人らしき姿を見かけます。
新しいスタート、一緒に頑張りましょうね!
さて、今回はベルギーへ以前行っていた際に友人に連れていってもらった、
オーガニックマーケットを紹介します!
オーガニック・BIO(ビオ)って?
移民が多く大陸の中にあるベルギーでは様々な食習慣を持った人達がいます。
宗教的な理由で食べ物を選んでいる方や、またはベジタリアンの様に
単純に個人的な考えで食べ物を選んでいる方…。
その中でもヨーロッパ、ベルギーでもオーガニック志向の人達はとても多いです。
ヨーロッパでは「BIO(ビオ)」と表記された野菜やパン等がよく売られています。
ところで、そんな「BIO」「オーガニック」ってそもそもどんなものなのでしょうか?
『人工的に手を加えずに、自然のままにすること』と覚えておいてください。例えば遺伝子組み換えや農薬の使用は禁止、合成着色料や香料、化学調味料を使用せずに加工しなければなりません。
ベルギーで売られているBIO製品の食べ物を見ていて、
人々にとって日本よりもこれらの認知度は高いのではないかな?と個人的に思います。
今回はそんなベルギーの首都、
ブリュッセルにあるオーガニックスーパーマーケットに行ってみました!
マーケットは建物の中にあります。広くて清潔でしたよ。
まず目に入るのは野菜売り場。
値段は有機野菜とあって通常のスーパーで売られているものより少し高め。
日本にはない珍しい野菜も売られています。
これはフェンネル(フランス語でFenouil)
味は少しセロリに似ていて、独特の風味があるらしいです。
パンは沢山の種類がありますが、日本の柔らかくて甘い菓子パンとは違って
こちらでは主食になる為あっさりしていて固めな食感のパンが多いです。
サイズが大きいのでパンをカットする機会が友人の家にもあります。
これにオリーブオイルと塩をかけるとシンプルですがとっても美味しいんです!
勿論甘いパンもあります。このマフィンのチョコレートがとても濃厚でした。
1.40ユーロ(約160円程)
卵。
これは野菜のみで作られているパテ(ペースト)ですね。
大豆をはじめ色々な野菜が入ってます。パンに塗って食べると美味しいですよ!
こちらはドライフルーツや種子、キヌアやお米が売られています。量り売り方式。
キヌアは日本よりこちらはメジャーですね。
ベルギーでも沢山の種類のチーズが食べられています。クセがあるんじゃないか…と
思っていましたが、とても新鮮で食べやすいものもあって、試す価値ありですよ!
チーズは持ち帰る事も可能ですので、お土産としてもいいですね。
まとめ:オーガニックマーケットは現地の人々の暮らしが垣間みえる和やかな場所だった
こちらのオーガニックマーケットは観光客が滅多におらず、
ほぼ現地の人々オンリーです。
少し入るのに勇気がいるかもしれませんが、
現地の人々の暮らしの一ページを覗いてみるのもいいかもしれませんね。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
↓今回ご紹介したオーガニックマーケットのHPです。
Le Marché Bio(フランス語のみ)