ゆったり時間が流れる魅力あふれる都市。フランス第二の都市リヨンへ行こう
こんにちは!私は一昨年の夏にヨーロッパを1ヶ月旅したのですが(ベルギー→フランスのパリ、リヨン→スペインのバルセロナ→ベルギー)なかでもフランスの第2の都市といわれるリヨンは、とても印象の残る素敵で美しい街でした。
- 初夏のリヨンは時間のゆったり流れるとても美しい街
- 街角を歩いていると、ふわふわでおいしそうなケーキ屋さんを発見
- 昔ながらの旧市街とミニチュア博物館を訪れてみよう
- ミニチュア博物館は映画の小道具セットや原寸大動くエイリアンも見れるよ
- 穏やかな空気が流れる街。リヨンを歩こう
初夏のリヨンは時間のゆったり流れるとても美しい街
リヨンにはローヌ川、セーヌ川と二種類の川が流れています。美食の街や絹織物の街としても有名で、日本でいう京都の様な位置でしょうか。
8月のリヨンはとてものどかで、自分が日本で毎日働き、暮らしていたことが遠い昔の様に感じました。 街を散策したのは日曜日だったので、人も少なく散歩日和でした。
(しかし、8月のフランスはバカンスシーズンだったので閉まっているお店も多かったです...。)
ずっと眺めていたくなる、夏の日差しを反射して静かに煌きながら流れる夏のローヌ川
街角を歩いていると、ふわふわでおいしそうなケーキ屋さんを発見
リヨンのとあるお菓子やさんで見つけたお菓子。何という名前か忘れてしまったのですが中は濃厚なカスタードクリームが入っていて、外側はフワフワのチョコレートで覆われていてとっても美味しかったです。
種類も沢山あるので決めきれません
昔ながらの旧市街とミニチュア博物館を訪れてみよう
リヨンにはトラブール(Traboule)と呼ばれる小さな通路が至る所で見られます。このトラブールとは、リヨンでは昔から伝統産物とされてきた絹織物を運ぶ途中で、雨に濡れない様に運ぶものだとされています。(諸説あり)この暑い時期でも多数の屋根で日光が遮られているので、とても涼しいんですよ!
リヨンの旧市街へ来たら是非行ってみて欲しいのが、ミニチュア博物館(Musee Miniature et Cinema)。
この博物館を創設したDAN OHLMANN氏は、ミニチュア作品を多数生みだしてきた、リヨンではとても有名な方なんだとか。作品では日常の風景から、ヨーロッパの伝統的な建築物の美しく芸術的な点まで、細部が忠実に再現されています。
これ、実際の博物館に見えますよね?実はこれもミニチュアなんですよ!1つの作品の中に、微細なところまで忠実に再現されています……。ついつい顔を間近にして覗き込んでしまいますね。
これも驚く事にミニチュアなんです!座席に残る取り残された紙切れさえも忠実に再現されています。リアルすぎて何だか不思議な気持ちになりました。シルバニアファミリーとか食玩とか好きな方は間違いなくはまりますよ!私は気づいたら、数時間経ってました……。
何と日本を題材にしたミニチュアもありました!確か舞台は鎌倉のお寺だったと思います。仏像から木段迄とてもリアルに再現されていて、独特の静観な雰囲気が伝わってきます。
ミニチュア博物館は映画の小道具セットや原寸大動くエイリアンも見れるよ
エイリアンの模型はリアルに動き迫力満点
さらにここはミニチュアの模型だけでは無いんです。ハリーポッターやスターウォーズ、エイリアンやアメコミ映画等、有名な映画で使われた小道具や衣装が数多く展示されているんです!ホラー映画が好きな私としては、そういったかなりリアルな小道具も展示されていて見応え満点でした。映画好きな方にも超、超、超オススメですよ!
ミニチュア博物館を出た後の広場。中央にある銅像はリヨンのシンボルのライオンの像
穏やかな空気が流れる街。リヨンを歩こう
リヨンは大都会のパリと比べると、空気も人もゆったりとしていて過ごしやすい街に感じました。また機会があれば絶対に行きたいですね。ぜひ機会があれば行ってみてくださいね。