あまり英語を話せない私が初めて海外でAirbnbに挑戦してみた結果〜カレーで友情が生まれる〜
リヨンに滞在した際、生まれて初めてのAirbnbに挑戦しました。
実際に家に到着出来るのか、ホストとコミュニケーションがとれるのか
部屋のものはどれくらい遠慮無く使っていいのか等
不安が少しありましたが、結果的にとても良い出会いに恵まれました!
リヨンで見つけたCoeur de boeuf(牛の心臓)という珍しいトマト。
当初、「カウチサーフィンを毎日利用して、現地の人と交流しつつ宿泊代を浮かせると嬉しいなぁ〜」と考えていた私。
しかし、直前にホストに問い合わせをすると断られる可能性も多く、実際にはそう簡単に上手くいかない事が分かりました。
そこで私は、お金を払って現地のお家に滞在する、いわゆる”民泊”と呼ばれるAirbnbに初挑戦する事になるのです。
サイトから申し込んだAirbnbのホスト宅へ向かう。だが
最初に泊まりたい宿を決めてから料金をサイト上で払い、
メッセージで軽く挨拶をしてさっそく今晩泊まる予定の家へと向かいます。
この時に何時頃に着く予定なのか、ホストの情報に書いていなければ
道順の詳細や分かりやすい目印となる建物等を事前に教えてもらいましょう。
なぜなら私はホスト宅の最寄駅に着いたは良かったのですが、
実際には地図とかけ離れた雰囲気で、土地勘も無いので全くお手上げ状態。
何か目星になる建物は無いかと思い、近くを歩いてみたのですが
そもそもサマーバケーションの時期なので通りがどこも閑散としていて
ほとんどのお店がシャッターがおりている状況、人も通っていない....
余計に迷いそうな気がしたので、近くのwifiが繋がるアジアンレストランへ駆け込み
ホストの方に連絡を取りなおし、結局レストラン迄迎えに来て貰える事になりました。
足が悪かった様で足を引きづりながら来てくれて...本当にありがとうございます!
今回泊まった所はアパートの中の一室だったのですが、
入り口の解鍵方法が日本と全く違っていたりするので、
慣れていない&インターネットを持っていない方はホストの家の最寄り場所等
分り易い場所で待ち合わせするのが一番かもしれません。
今回受け入れて下さったのは年配の女性と長女の親子と黒くて可愛い猫さん。
英語があまり流暢では無いと言っていて、私もあまり話せなかったので
お互いカタコトの英語でかえってコミュニケーションがスムーズにいきました。
ちなみにアパートの中は部屋がいくつかあり、
私の他にもカナダ人の女性がAirbnbを使って滞在していました。
この時相席ならぬ相泊?のケースもある事が初めて分かりました。
お家は本当にとても清潔で綺麗なお家でした。
それ迄泊まっていたゲストハウスと比べるとシャワーやトイレは
あまり綺麗でない所もあったので、そこと比べてしまうととても有難かったです!
多少英語を理解し話せるのであればAirbnb、オススメです!
ホストに日本風カレーライスを作りました
ホストとすっかり話が弾んでしまった私は、観光も落ち着いたので
一度やってみたかった”海外に住む人達に日本食を振る舞う”を実現するべく
日本風のカレーライスを作る事にしました!
主食は勿論白米が合うのでリヨンのスーパーに買いに行ったのですが、
日本のお米は無かったのでタイのお米を買って炊いてみました。
大体3〜4合サイズのものが密封されて売っています。
これだと残った分はコンパクトに持ち運べていいですね!
あれ??タイ米って書いてあるけど食感は日本米みたいにもちもちしています。
ちなみに私は具材が溶け込んだカレーより具がゴロゴロカレー派です!
またカレーのお肉といえばチキンカレー派です。勿論チキンもごろごろ派です。
当初着いた時からクール対応だった猫さんですが
私にツン!とした態度だったのですがカレー仕込み中の匂いにつられて
ここぞとばかり甘えながらすり寄ってきました。お前...
ジャーン!我ながらとっても美味しそうにできました。
私は久しぶりの慣れ親しんだ味で夢中になってむしゃむしゃ食べてたのですが
カレーの食べ方って結構個人によって違いませんか?
ちなみに私は先に人参を食べる→スープをご飯にまぶして食べる、白米ちょっと残す→残った白米とジャガイモとお肉のコンビネーションを楽しむ、この時必ずジャガイモとお肉の比率が完璧に合う様にする食べ方です
結構どうでも良い情報なのでちょっと控えつつ書いてみた。
皆さん自分のカレーの食べ方ってありますか?
そして肝心のフランス人のホストには大好評!でも食べ方が少し違っていて
スープを飲む様に少しづつ食べていましたね。
「Tres bon!(美味しい!)」と喜んでくれましたよ。
地元の方達と交流できて本当に嬉しかったです。
楽しい出会いは一瞬。そして次の旅へ
楽しい時間は本当に一瞬。早朝に家を出なければいけない私を見送る為に、
朝から居間で待っていてくれたホストのお母さん。
コーヒーとパンを私の為に用意して下さり、最後は「またいつでも戻っておいで」と
言ってくれて優しく送り出してくれました。
初めての体験で最初は辿り着く迄が大変だったり少し緊張したりもしましたが、
Airbnbを体験して本当に良かったです。
また時間があればAirbnbについての記事も書いていけたら嬉しいです。
ではここ迄読んで頂きありがとうございました!