ベルギーへ行ったら地元民にも人気のアンティーク市場を散歩してみよう
ヨーロッパの北部にある小さな国、ベルギー。ベルギーといえば何を思い浮かべますか?有名なのはチョコレートにワッフル、ビールなんかが有名です。
実はそんなベルギーでは蚕の市(アンティークマーケット)がとっても楽しいんですよ!
ブリュッセル南駅近くのジュドバル広場でアンティーク巡りをしよう
ベルギーの首都ブリュッセルの南駅の近くにあるジュドバル広場(Jeu de Balle)。
移民が多く、現地に住む人達の文化が入り交じったこちらのエリアでは、毎日朝7時から14時の間、アンティークマーケットが開かれています。
ここでは世界各国から集められた雑貨が売られていて、ガラクタ(失礼しました)のようなものからカフェやお家に使えそうな雑貨、何でもアリなものが並べられているんですよ。
観光客や買いつけにきた人、もちろん地元の人達もお宝がや掘り出し物がないか真剣な表情で見つめています。この中でぜひあなただけのお気に入りを見つけてみてくださいね。
レトロな鞄なんかもたくさん発見できます。ただ、写真のように地べたに置かれていたりするので、品質や汚れがないかは買う前にしっかりチェックしましょう。
色んなジャンルのものが雑多に置かれています。ですので何か見落としてはないかとつい隈なくチェックしてしまいます……!
収集しだしたら止まらなくなりそうな眺めです。
三人揃ってパフュームです
圧 倒 的 女 子 力…!
お気に入りのものを見つけた時は、売っている人に値段を聞いてみましょう。観光客も多い場所なので英語はほぼ通じますが、フランス語では
(挨拶)Bonjpur monsieur/madame, ボンジュール、ムッシュー(男性)orマダム(女性)
(いくらか聞く場合)C'est combien ? セ コンビヤン?
最初に挨拶をこなすと丁寧です。値下げ交渉は買う物によると思いますが、もっと安ければ買うんだけどなぁ…という表情を見せれば安くしてもらえることも。でも、勿論半分以下などの明らかにやりすぎな値下げ交渉は止めておきましょうね。
私はここでイヤリングを購入しました。
最初は10ユーロ(約1200円)だったものが6ユーロ(約800円)迄値下げ出来ました。
やったね!
お宝を見つけた後は近くで素敵なカフェタイムを。
実はこのアンティークマーケットが開かれるジュドバル市場では、
辺りに多くカフェが連ねています。
アンティーク市場でお買い物を済ませた後は、美味しいブランチとコーヒーでゆったり休憩しましょう!
ここはガイドブックにも載っている
LA CLEF D'OR(フランス語で黄金の鍵という意味)です。
地元民が多く通う、庶民派ですが安くて素朴で美味しいカフェなんです。
店内は照明が暖かい雰囲気で、旅行者も気軽に入りやすいです。
メニューはフランス語の他に英語もあったと思います。
何か迷ったら、ベルギーでは朝食やブランチで定番の
クロックムッシュー、クロックマダムがオススメです。
ムッシュー?マダム?何ぞや?と思いますよね。これは
croque-monsieur(クロックムッシュー)
➡︎ハムとチーズをトーストで挟んで焼き上げたもの
croque madame(クロックマダム)
➡︎croque-monsieurに目玉焼きを乗せて焼いたもの
です。
ここでオーダーしたものはクロックマダム3.5ユーロ(約500円)。ホットサンドなので、中の溶けたチーズがハムに絡んで熱々の状態で頬張りましょう。目玉焼きはぜひ半熟黄身をつぶして、パンと一緒にがぶり!おいしいですよ〜!
隣のスープはミネストローネの様なコク深いトマトのスープ(2.5ユーロ(約350円))
こちらもたっぷりのチーズをかけるのが地元流。寒い日には体が温まりますし、これだけでもお腹にたまりますよ。
ベルギーを含めるヨーロッパでは、ホットのカフェメニューを注文すると必大抵無料でお菓子がひとつついてきます。なかでもそんなお菓子のひとつ、ベルギー生まれのシナモンクッキー「スペキュロス」はコーヒーと相性バッチリです!
スーパーでも気軽に購入できるので、ぜひ試してみてくださいね。
また、がっつり食事をしたいという方にはこちらの「CAFE LA BROCANTE」もおすすめですよ。おいしいベルギービールも楽しめます♪
ベルギーの首都、ブリュッセルで1番規模が大きい蚕の市場・ジュドバル人ばと周辺のオススメのカフェをご紹介しました。ここまで読んで頂きありがとうございました。