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ウニづくしのコースって?ウニアイス?築地の海栗barへ行ってきた

月いちで美味しいお鮨を勉強の為に食べにいくSUSHI HANG OUT

今回は夜の築地にひっそりと構える 海栗bar カイ 一章 へ行ってきました。

入り口は「ここ?ああ俺の行きつけなんだ」みたいな

思わず常連ぶりたくなる隠れ家的な雰囲気の入り口から始まりました。

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板長の所作振る舞いを尊びながら頂くお料理の数々

 

店内は予想と違って赤と黒が基調の華やかな内装でした。

一階はカウンターのみで二回はテーブル席もありアラカルトが注文出来ます。

そして今回はカウンター席を予約したのですが、板長さんとの距離がすごく近い!

その板前さんの動作や準備が近くで見ることが出来、ずっと目で追ってしまいました。

 

今回頂くのは(匠 TAKUMI)15000円

最初は前菜とお造りが一緒にひとつの重厚感のある器に載って登場しました。

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前菜は左から

お鮨屋さんの玉子焼き

鮪の燻製

ゴルゴンゾーラチーズのジュレのせ。

お鮨屋さんの玉子焼きは見た目はまるで、クリームブリュレと間違うかの様な

ビジュアルですが正真正銘の玉子焼きです間違いありません。

お味はほんのりと甘くて、これ実家の大阪へのお土産にしたい。

鮪の燻製は赤身ですが口に入れるとうまみが凝縮した脂が溢れます。

 

お造りは鮪赤身、帆立貝、ホタルイカです。

ホタルイカは右の生姜醤油に漬けるとより上品に召し上がれます。

 ホタテはとろけそうな甘さ。

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ところでこの塩の散らせ方とても芸術的で綺麗じゃないですか?

板前さんの塩を振る所作がまた華麗でした。

ちょっと前にトルコの塩おじさんが流行ったみたいなんですけど

板前さんの技を見た時に「あれだ!!」ってなりました

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この人。トルコの大人気ステーキ屋さんのオーナーらしい

参照:こんな塩の振り方初めて見た!トルコの超絶セクシーシェフ、クセが強いと話題に! - Spotlight (スポットライト)

 

茶碗蒸しがやってきました。

 

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金色に煌めいております

茶碗蒸しの雲丹のせ。雲丹がたっぷり...!

雲丹の磯の香りを餡と卵が優しく包み込み、山葵が最後にバシッと引き締めています。

こんな贅沢な茶碗蒸しはさすがに生まれて初めて頂きます。

 

オーラただようお椀がやってきたぞ

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春のお椀。筍に里芋や煮蛸がはいっています。

家ではだせない上品な鰹出汁のお味。

 飾りの筍の皮を「これもじっくり煮たら食べられるんだなぁ」と思いながら

モシャモシャ食べてると、「それ食べるものじゃないよ」と

友人に冷静に突っ込まれました。

 

お椀を頂いて「日本人に生まれて良かったぁ」とほっこりしていると

視野に何かキラリと光るものが見えました。

 

圧倒的存在感をほこる海栗の食べ比べ

粋な板前さんの塩ファサーの上に鎮座するのはこちらのお店の名物

”海栗3種類食べ比べ”です。

左から順に函館のバフンウニ、日高のムラサキウニ根室のバフンウニです。

このまま玄関に飾っていたい。

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宝石みたい

 

函館のバフンウニはとにかく甘くて磯臭さが全くなく、

日高のムラサキウニは逆に海の爽やかな香りが鼻に抜けます。

根室のバフンウニはマンゴーの様なフルーティな甘みで

ウニってこんなに甘いのかって概念が覆されました。

 

お鮨の前のお料理の最後はアイナメのバターと海栗クリームソースのソテーです。

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 ここにきて洋テイストのお料理が。

アイナメの淡白で繊細な歯ごたえが海栗のクリームソースと絡まり

口の中で花は咲き乱れ小鳥はさえずり天使が舞い回ってます

表現が若干おかしいですが絶妙な味なんです。

又、右端に添えてある山菜の食感がとても楽しいです!

こんな美味しい山菜があるんですね。

(調べてみるとコゴミっていうのかな?でもノビルとも聞いた気が)

所々に春の味覚を加えているのが感じられます。

 

さあ、お鮨を食べよう

ここからお鮨のおまかせ握りが始まります。

最初は白イカから。すだちの皮をすりおろしたものが軽くまぶしてあります。

口の中がさっぱり。

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金目鯛の炙り。

炙った香ばしい部分とみずみずしい部分とのバランスが絶妙

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何の蟹か忘れた…!上に蟹味噌がたっぷりのっています。蟹の甘みと旨みがすごいです

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ノドグロの炙り。毎回期待を外さないですよね、いつも感動をありがとうございます

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淡路でとれたキス。軽く酢でしめてあります。初夏の味。

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大トロの炙り。ほっぺた落ちるってこういう事なんだって体感した。

フォルムが美しい…

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対馬穴子。身がふわふわでとても素敵な締め括り。

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味噌汁は生のり。生のりの味噌汁って個人的に大好きで、

お鮨屋さんでしか中々飲めないのでゆっくり味わいながらいただきます。

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 海栗のアイスクリームって?デザートにも仕掛けが

デザートは三種盛り。左がなんと海栗のアイスクリームなんです!

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 味は確かに海栗の磯っぽさを無くしてそのままアイスクリームにした様な感じで、

アイスクリームとして違和感が無かったです。大人の味ですね。

真ん中の抹茶ムース、シフォンケーキに大納言と桜の塩漬けを添えたものも

別腹でしっかり頂きました。

 

ごちそうさまでした

人生でこんなに海栗を頂いたのは初めてです。

三種の海栗食べ比べはビジュアルといいお味といい圧巻でしたね。

前菜も同様に盛り付けにも毎回感動しました。

視覚でも”美味しい”と感じる事で相乗効果が高まり、

「ここへ来て良かったなぁ」と幸福感に浸りながらお店を後にする…

私もお客様にそう思ってもらえる様なお鮨を提供していきたい、そう感じました。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

 

www.shu-toku.com